『光に向かって100の花束』目次
3高価な楽器がいい音色をだしてくれるのではない、演奏者によるのだ
6お嫁にいったら、毎日よい着物を着て、おいしいものを食べて、よくお化粧するのですよ
12一職を軽視する者は、どんな地位におかれても、不平をもつ・秀吉の心がけ
13「どうぞ」の一言とほほ笑みに、すっかりほれこんでしまった
15先生、毒薬を一服盛ってください。名医の処方・光に向かって
16にこやかな笑顔と、明るいあいさつほど世の中を楽しくするものはない
18赤い椿の花は、血の色ではない。なにも世の中、ビクビクすることはいらぬ
20きっと持っていけと言いますから。大政治家フィリップの少年期
21水車の回る音も、聞きなれれば苦にならない。ソクラテスの哲学
22「ああこれで、ぼくは、英国人の誇りをキズつけないですんだ」彼の誇りとは……
28親切は決して他人のためならず、相手を満足に生かせ。渡辺崋山の『商家の銘』
33ああ、おれも子供に門番にさせられることがあるのか。バラナ国の悪法
34智恵ある者に怒りなし。よし吹く風荒くとも、心の中に波たたず
35腹立ったときは、数をかぞえよ 焼け野原で、ひとり泣きたくなければ
36ミッドウェーで優勢であった日本艦隊が、なぜ敗れたのか 勝者を滅ぼすもの
45さてこそ水は尽きたとみえる 元就はどうして相手の戦略の裏を見ぬいたのか
46一番好きな人を生命がけで育ててくださったお母さんが、一番好きです
53迷うことなく自分の道を進んでゆくということは、なかなかに難しい
56推薦状などにたよるな!なにものにも勝る紹介状を身につけよ!
58ヤシの木の下で昼寝をすると、幸福になれるのか? 楽園にいたカロザース
59これへ、その下肥とやらをかけてまいれ、とバカ殿 偶像崇拝
62この娘を美しくないという者があれば、金子千両を出してやろう
63富んでも、昔の貧しさを忘れ、おごるなかれ 岩崎弥太郎とその母
71下等の人間は舌を愛し、中等の人間は身を愛し、上等の人間は心を愛する
75世界一おいしいご馳走ができあがりました、と料理人は言った
78殺して生かす ~相手を裏切り、ののしられ、迫害も覚悟しなければならぬこともある